マイボトルが定番化し、毎日水筒を持ち歩く方も増えてきましたね。
そこでこんなことで困っていませんか?
・水筒のゴムパッキンの黒カビが気になる。
・ゴムパッキンの黒カビはどうやって落とすの?
・水筒についてしまったカビの臭いが気になる。
水筒のゴムパッキンに生えた黒カビはなかなか落ちなくて困りますよね。
そこで、この記事では水筒のゴムパッキンの黒カビの落とし方とカビの臭いを取る方法について調べてみました!
①重曹と酢を合わせてつけ置きする方法。
②ペースト状にした重曹をパッキンへ塗布後、クエン酸水へつけ置きする方法。
③オキシクリーンなど酵素系漂白剤へつけ置きする方法。
④キッチンハイターなど塩素系漂白剤をキッチンペーパーにしみ込ませラップしたあと洗い流す方法。
①~③の方法は黒カビの臭いも一緒に取ることが出来るのでおススメです♪
4つの対処法についてさらに詳しく説明していきますね。
水筒のゴムパッキンの黒カビが落ちない!4つのカビの取り方とカビの臭いを消す方法を紹介!
子どもから大人まで持ち歩く水筒。ゴムパッキンの黒カビは衛生的にとても気になりますよね。
中には買い替えたり、たわしなどでごしごしと磨いてしまっている方もいるのではないでしょうか。家にあるものでも簡単に落とす方法がありますのでご紹介していきますね。
①重曹+酢
重曹は自然由来の素材なので、小さなお子さんにも安心して使っていただけるおすすめの方法です。
①ゴムパッキンがつかる容器に50度のお湯を用意します。
②お湯500mlに対して重曹と酢をスプーン2杯ずつ入れます。
③重曹と酢を溶かしたお湯に、ゴムパッキンを浸け置きします。
④浸け置き時間は2時間~1晩ほどを目安とし、カビの程度によって調整します。
⑤浸け置きが終わったら、ゴムパッキンを水でしっかりと洗い流します。
⑥汚れが落ちたら、タオルなどで水分を拭き取り、乾燥させます。
アルカリ性でカビの除去効果がある重曹と、殺菌作用がありカビの繁殖を抑える酢を合わせることで抜群の効果があります。重曹と酢を混ぜると、反応して二酸化炭素が発生し、汚れを浮かび上がらせる効果があります。
重曹を使用しているのでカビの臭いを取る効果もありますが、こちらの方法は酢を使用しているため酢の臭いが気になる方は次に紹介するクエン酸を合わせる方法を試してみて下さいね。
②重曹+クエン酸
殺菌力に優れたクエン酸を重曹と合わせて使用することも効果的です。クエン酸は水に溶けやすい性質があるので、水に溶かしてクエン酸水として使用することができます。また、酢のようにツーンとした臭いがないのでカビの臭いも一緒にお手入れしたい方へおすすめの方法です。
① 重曹を水でペースト状にし、カビが生えたパッキンに塗布して、ブラシやスポンジで優しくこすり洗いします。
② 40~50℃のお湯にクエン酸を溶かし、パッキンを2時間ほどつけ置きします。
③洗い流した後、パッキンの水気をしっかり拭き取り、乾燥させます。乾燥させることで、カビの再発を防ぐことができます。
重曹とクエン酸は混ぜて使わない!重曹とクエン酸を混ぜると、ガスが発生し、効果が薄れてしまう場合がありますので使用する際は必ず別々に使用してくださいね。
パッキンをつけ置きする際に水筒の中にクエン酸水を入れて振り洗いすれば、底の方にたまった水垢もスッキリきれいになるので水筒本体も一緒にお手入れしたい方へもおススメです。
③酵素系漂白剤
オキシクリーンなどの酵素系漂白剤がお家にある方は酵素系漂白剤を使用して黒カビを落とすこともできます。
①パッキンを漬け置くためのボウルに40~50度程度のお湯を張り、小さじ1程度のオキシクリーンを入れます。
②ボウルにフタとパッキンを入れます。
③30分程度つけ置きします。
④しっかりと洗い流して乾燥させます。
酸素系漂白剤は水に溶けると酸素を発生させます。その為、密閉状態にあると膨らみ、破裂する恐れがあります。つけ置きする際には容器を密閉しないようにだけ気を付けてくださいね。
漂白剤でしっかりカビを退治するため頑固なカビにも効果が期待できますよ。酵素系漂白剤は水筒本体へも使用できるので水筒本体のカビにお悩みの方へもおすすめです。漂白剤を使用していますが塩素系漂白剤に比べて臭いが穏やかなのでカビの臭いも一緒に消すことが出来ますよ。
④塩素系漂白剤
ご自宅にキッチンハイターなどの塩素系漂白剤がある方はこちらの方法もおすすめです。塩素系漂白剤は臭いが独特ですので臭い消しには不向きかもしれませんが、カビを落とす力は強力ですので奥深くに生えた頑固なカビにも効果を発揮してくれますよ。
①塩素系漂白剤をしみこませたキッチンペーパーでパッキンを覆います。
②キッチンペーパーで覆った上からラップをして、漂白剤をより浸透させるため15分ほど置いておきます。
※あまり長時間になるとゴムパッキンを傷めてしまうことがありますのでご注意下さい。
③包んでいるものを外し、スポンジ等でパッキンの汚れを取ります。
④中性洗剤でしっかり洗い流したあと乾燥させます。
塩素系漂白剤は触れると皮膚が炎症する場合がありますのでゴム手袋などを使用しましょう。酸性のものと混ぜると危険な塩素ガスを発生させることがあるので十分注意してください。また、ゴムパッキン以外の水筒本体や金属を使用しているパーツなどはサビてしまうためパッキンだけに使用するように注意して下さいね。
キッチン泡ハイターなどを使用すると簡単に吹きかけられますよ。使用する際に注意することはありますが、効果は期待できますので頑固な黒カビにお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。
水筒のゴムパッキンに黒カビ!どうしても落ちない場合はどうする?
経年劣化など、パッキンに発生した黒カビは先程紹介した方法を試しても落ちないほど頑固に生えてしまっている場合も少なくありません。
カビが発生した水筒で飲み物を飲んでしまっても胃酸で死滅するため、健康に影響することはほとんどありません。しかし、小さな子供は免疫が弱く体調を崩してしまうおそれがあります。大人であっても体調を崩している際などは消化器系や呼吸器系に影響することがある為、どんな方法を試しても効果がない場合は水筒を新しく買い替えることをお勧めします。
水筒のゴムパッキンに黒カビ!新しく水筒を選ぶ際のポイント
折角、新しく水筒を買い替えるなら長く使えるものを選びたいですよね。
水筒を選ぶ際のポイントとしては
①ゴムパッキンも買い替えられるものを選ぶ
②ゴムパッキンが一体化してるシームレスタイプを選ぶ
③食洗器で洗えるものを選ぶ
メーカーなどによってはパッキンが1つ付属しているものや、ゴムパッキンだけ別で売っているものもあります。そのような水筒を選ぶことでパッキンを交代して長く使用することができます。
また、最近はパッキンが一体化しているシームレスせんタイプの水筒や、食洗器で洗える水筒も発売されています。
シームレスタイプの水筒ですとパッキンを外す手間が省け、お手入れがしやすくなります。食洗器で洗えるタイプですと熱でしっかりと洗浄、乾燥までできますのでお手入れの手間が省けるのは勿論、黒カビの発生を予防することが出来るのでおすすめです。
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水筒のゴムパッキンの黒カビが落ちない!カビを取る4つの方法とカビの臭いを消す方法を紹介!まとめ
この記事では水筒のゴムパッキンの黒カビの落とし方とカビの臭いを消す方法を紹介してきました。
①重曹と酢を合わせてつけ置きする方法。
②ペースト状にした重曹をパッキンへ塗布後、クエン酸水へつけ置きする方法。
③オキシクリーンなど酵素系漂白剤へつけ置きする方法。
④キッチンハイターなど塩素系漂白剤をキッチンペーパーにしみ込ませラップしたあと洗い流す方法。
①~③の方法はカビの臭いも一緒に消すこともできますよ。
子どもから大人まで毎日使うことも多い水筒。衛生的に長く使用したいですよね。
水筒の黒カビに悩んでいる方はぜひお手入れの参考にしてみて下さいね。
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